デジタル・マーケティング

新型コロナウィルスの世界各地への蔓延に伴い、オフィス勤務の方だけでなく、普段は工場で働いている方や営業などの外勤をされている方も、在宅勤務をされている方が多くなっています。その結果、PCに向き合っている人も時間も増えており、Eメールでダイレクトメール(DM)を配信するにはいい機会と言えるかもしれません。

EメールでDMを配信した場合の開封率は通常10%前後といわれておりますが、弊社が最近実施したDMでは20%を超えています。またメール内記載のURLへのクリック率 (CTR) も上昇しています。そこでA-Lexが行っている、Eメールにて効率的にDMを配信する方法をお伝えしたいと思います。

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DMの内容は、ターゲットと目的によって工夫が必要です。B2BなのかB2Cなのか、新製品の紹介なのか、それともキャンペーンやセールの告知なのかなどによってトーンも変わります。ここではDM配信における基本的なポイントを紹介します。

■ 件名は短く、読者にとってのメリットを示す

件名は開封率を左右する重要ポイントです。あまり奇をてらわず、ストレートにメリットを表現することが大切です。ポイントを端的に表現した短い件名の方が開封率が高く、かつ迷惑メールと認識される確率が低くなります。

■ 80/20ルール

DMの読者が知りたいのはまずは「自分にとってどんなメリットがあるのか」です。コンテンツの8割は読者にメリットのある内容とし、自社の宣伝やその他の情報は20%程度に抑えることをお勧めします。

■ フォントサイズは15ポイント以上

50%以上のEメールが携帯電話で見られているという調査結果が出ています。マーケティング目的のEメールは通常12-13ptで作成されていますが、モバイルフレンドリーを考慮し15pt以上にすることをお勧めします。

■ 配信時間にも配慮

お勧めするメールの配信時間はB2BかB2Cによって異なります。大事なのは“読んでもらいやすい時間帯”に送るということです。B2Bであれば、平日の就業時間内に送りましょう。午前中の早い時間や就業時間後の時間帯は、他のメールに埋もれてしまい無視される可能性が高くなるので、避けたほうが無難です。逆にB2Cであれば、就業時間後や週末の方が読んでもらえる確率が高くなります。

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A-Lex International Marketingは2007年の設立以来、日米2拠点のスタッフによるマーケティング・コンサルティングを含むローカルサポート機能と、日米政府機関とのパートナーシップにより、匠の技術を持つ日本企業の現地法人立ち上げ、新製品の営業・販促支援において、アメリカ市場にて多くの実績を築いています。アメリカで新規事業を行いたい、新製品の販売を行いたい。このような時はお気軽にA-Lexまでご相談ください。弊社サービスに関する詳しい内容は、https://www.a-lexint.comをご覧ください。

 

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